2007年12月21日金曜日

ロシアとビジネス:ゲスト講義を行いました

 皆さん、こんにちは!もうすぐ今年も終わりですね。今年は皆さんにとってどんな一年でしたでしょうか?本学でもまもなく冬休みに入ります。

IMG_1688.JPG そんななか、私が担当している「比較文化論(日・ロシア)」で今年最後の授業があり、しめくくりにゲスト講義を行いました。講師は福岡で貿易会社を経営している定村裕規さん。定村さんはホテル業界のアメニティ(歯ブラシやタオル、ヒゲそりなど)を取引していますが、ここのところのロシア経済の好調に注目し、ロシアで新たなビジネスを始めようとなさっています。また、友人のロシア人アーティストのコンサート運営にも手がけ、それは来月に博多で開催されます。今回はとくに、定村さんにとってロシアを、ロシアで得たネットワークをどう活かすのか、自分自身の可能性をどう拡げるのか、という点を学生諸君に熱く語っていただきました。ロシアの話題ということで、前に何度かゲスト講義をお願いしたことのある仲村竜一さんも駆けつけてくれました。

IMG_1690.JPG その後、昼休みをはさんで、ついでにというわけではありませんが、ロシア語を受講している学生たちにもお話ししてもらいました。学生諸君も前もってロシアの現状について調べてくれていて盛んに質問してくれ、良いライヴ・コンサートを体験した後のように、非常にイイ感じで授業を終えました。ただ単位のためにロシア語を学ぶのでなく、いかにロシア語を学ぶことが社会の現場につながるのか、それを実感してくれたようです。

 ヒト・モノ・カネが急速に流動するグローバリゼーションのまっただなかで、いかに現状に即応して自分を活かしていくのか、それと同時にチャンスを見つけていくのか。ヒト・モノ・カネのネットワークでただ市場原理にのっとって利益を追うばかりでなく、いかに一人一人を、また地域を活かしたビジネスをするのか、そんな可能性を深く考えさせるお話しだったと思います。「問題のあるところにこそビジネス・チャンスがある」という定村さんのお言葉に、ハッとさせられました