2008年10月2日木曜日

商学部教員による本の出版

全国の都市に存在する商店街は、現在壊滅的な状態に置かれています。ショッピングセンターとの競争にさらされ、さらに上位都市に存在するより強力な商業集積との競争を強いられる中で苦しんでいるのです。そのようななか、まちにとって商業集積とはいかなる意味を持つのか、あるいは都市間競争においてそれはどのような活躍の場を与えられるのかといった、新しい視点で商業について考える機運が生まれています。まちづくり視点というものです。本書は、このような新しい視点に立って、都市と流通の関係を探る試みです。研究プロジェクトは足掛け3年に及び、九州を中心に関西から沖縄まで12名の研究者が関わりました。わが商学部からは、編者として宇野史郎先生と私(吉村)が参加し、出家健治先生にもご執筆いただきました。この領域に関心がある方は、是非ご一読ください。

『地域再生の流通研究〜商業集積間競争とまちづくりの視点』中央経済社、2008年9月、本体価格3000円
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