2010年10月15日金曜日

「和のもてなしは世界に通用するのか?」 

秋への勾配が急になりましたね。大学の銀杏並木の境栽のキンモクセイの匂いが、濃密に漂ってきます。託麻祭も、もうすぐです。
 12月4日には、日本ホスピタリティ・マネジメント学会九州支部の秋の研究発表会が、開かれます。
そうそう、その前に、同学会九州支部・ホスピタリティマネジメント学科共催の2010年6月12日、本学にて行なわれたホスピタリティセミナーのご報告をしなければいけませんでした。
 「和のもてなしは世界に通用するのか?」 
というテーマのもと、和学塾代表中島よしゑ先生に、祇園流のもてなしについて、ご講演いただきました。当日、中島先生は、きりりとした和服姿で、立ち居振る舞いも美しく、実際の経験も交えた話に、会場の学生も熱心に聞き入っていました。
  その後、本学の古田教員の司会のもとに、熊本で最も古い料亭菊本の女将、本学 萩原教員がパネリストとして加わり、フロアからの質問も交えながら、和のもてなしと洋のもてなしの比較について、討議されました。そこでは、表現する方法は異なっても、本質的なホスピタリティでは共通するということ、和のもてなしは世界に通用する、という理解に達しました。

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講師 中島よしゑ先生
幼少の頃から祖母のもとで日舞のお稽古をする。10歳で三越劇場にて初舞台「祇園小唄」を舞う。日本文化や着物に興味を持つことが縁となり京路へ。祇園甲部の舞妓として店だし(舞妓としてデビュー)。
その後、芸妓に襟替えし、12年間の修業に精進する。引退後は外食産業へ転職。その後�汲謔オゑ和学を設立。接遇研修の講師や講演活動。「和学塾」運営などを担う。